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カンタンわかるスグできる・健康お役立ちコラム

野菜をもっとおいしく・健康に食べるには?/かぼちゃ編

ホクホクあま~い野菜といえばかぼちゃ。かぼちゃ
かぼちゃは「冬野菜」だと思われていませんか?
実はかぼちゃの収穫は夏!
秋や冬に店先にならぶかぼちゃ、じつは夏に収穫、保管されて熟成させていたものなんですよ。

おいしいかぼちゃはココを見る!

かぼちゃは収穫後、熟成します。熟成によってかぼちゃのデンプンが糖へかわることで甘みが増す野菜です。
糖分がふえると、かぼちゃの中が赤みを帯びてきます。
店頭で選ぶときは、カットしてあるかぼちゃは中が赤みを帯びているのを選びます。
カットされていない場合は、かぼちゃの外側の皮が黒っぽいものを選びます。

また、よくかぼちゃの外側に黄色い部分がみられることがありますよね。
これはかぼちゃ中身の色がそのまま外に出ていますので、この黄色い部分が赤みが強いものを選ぶと、よく熟成されておいしいかぼちゃだといえます。
熟成が進みすぎると、皮は白っぽく中身は水分が多くべチャッとしたものになるので注意しましょう!

西洋かぼちゃは砂糖いらず!

かぼちゃの煮物をつくるとき、かならず砂糖をいれていませんか?かぼちゃの煮物
店頭で手に入るカボチャの約9割は西洋かぼちゃといわれる種類です。
このカボチャで煮物をつくるときは砂糖はいりません!

西洋カボチャは日本カボチャにくらべると甘みがおおく、ホクホクしています。デンプンが多いので長い時間火を通すとすぐに煮崩れしてしまうのです。

ですから、西洋カボチャで煮物をつくるときは、「砂糖を入れずに強火で短時間」これがポイントです!
だし汁と酒、みりんとしょうゆのみで十分あまいおいしい煮物ができますよ♪

<日本かぼちゃ>
日本カボチャは、現在あまり市場に出ていません。和食料理店などに出荷されているものがほとんどです。煮崩れしにくく、水っぽくさっぱりとしたお味のようです。昔ながらの砂糖を入れてコトコト煮る、という調理法がピッタリ。皮がくろっぽく、溝が深くごつごつしています。

<西洋かぼちゃ>
お店でかぼちゃを買うとほぼ、この西洋かぼちゃです。甘くホクホクしています。おかずやおやつなど万能ですが煮る時間が長いと煮崩れします。皮は緑っぽく、フチはそんなに深くありません。

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